パソコンの節電
先日、『テレビの画面モードで消費電力はどうかわる?』という記事で、テレビと言いながら、PCの電源管理の話を長々と書いたけれど、今日の読売朝刊に『パソコン節電 メーカー提案』という記事があり、そこで、Microsoft社の提案する節電対策を紹介していました。
あらら、今気づいたけど、スリーブ(bu)じゃなくてスリープ(pu)だったのね。 長年間違えていた。
なお、記事を読むと、スリープはXPで言う「休止状態」、スタンバイはそのまま「スタンバイ」のようで、この違いは上の記事をご覧下さい。
記事によると、パソコンは起動時に電力を多く消費するので、1時間半以内の休憩時間なら、電源を落とさず、スリープやスタンバイの方がいいということです。
『Windows PC節電策』
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287
記事に紹介されていたURLを指定すると、上のURLに飛ばされるので、ここで合っていると思います。
上記ページで「Windows PC 自動節電プログラム」の配布も行っていますが、独自の電源管理ソフトを採用しているPCメーカの一覧もあって、上のページ内でが、URLは下の通り。
『パソコンメーカーごとの節電情報を確認する。』
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287#04
例えば、ブログ主が使っている東芝dynabookだと、メーカ独自の機能の他に、
- 壁紙は白にしましょう(メーカーによっては白で節電効果がない場合もあり)
- ディスプレイの明るさは控えめに
- スクリーンセイバーはやめましょう(静止画面より電力を消費)
- 使用していないメディア(CD、DVD等)を入れっぱなしにしない。また、使用していない周辺機器はUSBプラグを抜いておく。(周辺機器に電力を供給している)
というようなことが書いてあり、他のメーカのPCにも共通して取れる節電対策だと思います。
スクリーンセイバーは元々、静止画面をずっと出しっぱなしにしておくと、それがディスプレイに焼き付いちゃうからできたのだと思いますが、使わないときはモニターの電源が切れるように設定しておけばいいので無用ですね。
(ずーと前、社内でヘルプデスクをしていたときに、「電源を切ったのに画面が消えない!」って言われて見に行ったら、当時、スローガンみたいなのを、今で言うAA〔アスキーアート〕みたいので作って表示するようにしていたので、それが焼き付いていると分かり、大笑いしたことがあります。ダム端末〔dumb terminal〕の時代のお話し。)
ただ、やっぱり気になるのは、スリープやスタンバイ状態によるトラブル。
Windows XP で休止状態およびスタンバイ状態の問題をトラブルシューティングする方法
http://support.microsoft.com/kb/907477/ja
に書いてあるけれど、どうやら、内蔵or外付けのハードウェア(デバイス)やソフトウェア(デバイスドライバ)の問題でもあるようで、ググってみれば分かるけど、スリープ状態からの復帰でトラブルが起こるのは、他のバージョンのOSを使用しているユーザからも報告されています。
言うまでもないことですが、例えば東芝のPCでも内蔵されている機器は他のメーカーが作っており、それを動かすソフトウェアも他社製です。また、新たに購入した周辺機器も他社製であることが多く、同じPCを長年使っていると、知らず知らずのうちに色々なソフトウェアをインストールしていることになります。
こういうソフトウェアの動作までいちいち責任持てないよ、ということなんでしょうね。
話が脱線してしまいましたが、記事(というかMS社)が推奨するのは、寝ている間に充電(PC自体はOFFして、電力だけ供給)しておき、日中の電力消費ピーク時にはコンセントを抜いてバッテリーだけで動かす、というものです。あ、ノートパソコンの話です。
ブログ主はというと、夜間はタップ(延長コード)側で電力をストップして、電源オンと共にタップもスイッチを入れるのだけど。
内蔵バッテリーで駆動させているときの暗い画面はテンション下がるから好きじゃないけど、dynabookだと、キーボードに工場の地図記号みたいなマーク がF6とF7キーにあって、FNキーと一緒にF6キーを押すと、画面の輝度を下げられるようなので、これで小まめに節電をしてみようか。
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