伊藤病院に行ってきた

まずは、

　ベイ（・∀・）勝った！ YB3-1M

イヤッホー！

昨日は久しぶりに表参道（原宿）の伊藤病院に行ってきました。

甲状腺疾患の治療では全国的に知られている病院です。

HP：http://www.ito-hospital.jp/

多分、実際に全国から治療を受けに来ていると思うけれど、それだけに大変混みます。

だいたいいつも、2時間コースかな。今日は、このところ天気が悪かったからか、金曜日だったからか分からないけど、3時間コースになりました。

とは言え、受診カードを機械に読み込ませてから、全てがシステム化されているから、人数の割にはスムースだと思います。

甲状腺機能亢進症や伊藤病院については→まとめ記事『伊藤病院に行ってきた【バセドウ病】』を参照して下さい。

このところ、ヨウ化カリウムでの治療を受けているのだけれど、そう言えば、原発事故のあと、放射性ヨウ素が話題になりましたね。

放射能に汚染された野菜や水から検出された放射性ヨウ素が甲状腺ガンを引き起こすということですが、これは、甲状腺（喉のところにあります）がヨウ素（ヨード）を取り込んで甲状腺ホルモンを生成するため、甲状腺に集まってくるからです。

この放射性ヨウ素って、甲状腺の病気の治療にも使われています。

アイソトープ治療というのだけれど、これは放射性ヨウ素のカプセル（通常の薬のカプセルのような形状）を飲むという治療法で、ヨウ素が甲状腺に集まることを利用しています。

つまり、わざと甲状腺に放射性ヨードを取り込ませて内側から放射能を照射し、甲状腺細胞やガン細胞を破壊するもので、甲状腺機能亢進症（バセドー病）や甲状腺ガンの治療として行われます。

アイソトープ治療後は、数日は、子供を抱いてはいけないとか、注意しなくてはならないけど、普通に生活はできるし、体内の放射線もその間に排泄物と共に体外に出ます。治療自体は上述のように1日目はカプセルを飲みに病院に行き、その後の状態を2日後に検査するので、2回の通院で終わりです。（治療の前には甲状腺をヨウ素不足にするため＝放射性ヨウ素を充分に取り込ませるため、ヨウ素を含んだ食品を摂取しないように気をつけます。）

事故の後、ヨウ素を摂ればいいと、イソジンを飲めなどという間違ったことさえ広まったのは、ヨウ素を大量に摂取することで、放射性ヨウ素を薄めようという意味だったのかな？

ブログ主は2年ほど前にこの治療を受けて、その後、徐々に薬を減らして今に至ってますが、もっと早く効果が現れる人も多いようです。

採血から診察まで時間がかかり、途中でお腹がすいたので、病院の近所にある『まい泉」へ、ヒレカツサンドでも買おうかと行ってみました。

ソースかつ丼のミニどんぶり（メンチと串を抜いた串カツが載っているもの）みたいのがあって、期間限定だというのでそれにしましたが、病院に戻って何気なく売店を覗いたら、売店でもまい泉のヒレカツサンドを売っているのに気づきました。

ヒレカツサンド、美味しいものね～

まい泉HP：http://mai-sen.com/