A4版のシールになっているラベルシートでオリジナルのシールを作ってみました。
使ったアプリは宛名ラベルなどのシートを製造しているA-one(エーワン)という会社のサイトでダウンロードできる『ラベル屋さん』というもの。(リンク先のサイトからダウンロードが可能です。)
ラベルシートを使わなくても、プリンタで印刷できる紙なら、自分の好きな紙でプリントすればいいし、カットするための枠線を印刷することもできるので、オリジナルのカードやシールなんかが作れます。
以下、主な画面のキャプチャで大まかな流れを説明します。
1.HOME画面
ここで用紙を選択。
今回は、小さめのシールを作りたいので『用紙一覧から探す』で、適当なシートを選びました。
2.テンプレートを選ぶ
手順は左側のサイドナビを順番に行っていけばOK。不要な工程はスキップできます。
ここでは、テンプレートを選択して、文字だけを変えてみます。(テンプレートは色々あるので、あちこちのフォルダを覗いてみて下さい。)
左下の縮小画面は邪魔なら閉じてもOKです。
3.文字入力
テンプレートの文字を変えてみます。
文字入力エリアを選択して、『表示用文字』に入力。ここで、フォントや色など文字のスタイルを変えることができます。
入力例
主題から逸れますが、ここで選択したフォントはフリーフォント集からダウンロードしたもの。Fonts2Uというサイトからダウンロードしました。
※ダウンロードしたフォントを色々なアプリケーションで使えるようにするには
ダウンロードしたフォントは圧縮ファイルになっているので解凍します。次にコントロールパネルのフォントというフォルダに解凍されたTTFファイルをコピーします。
文字入力エリアがもっと必要な場合は、[新規に貼り付ける]ボタンを押して追加します。
画像や図形を追加する場合はサイドナビの『画像』、『線や図形』を使用しますが、ここでは省略。
[テンプレート]ボタンを押すと、付属のイラストなどを貼り付けることができ、手持ちの画像を貼り付けることも、もちろん可能です。(トリミングや色の濃度を変える程度の簡単な編集もできます。)
4.印刷
サイドバーの『印刷』ナビで行います。
ここではプリンタの設定も可能です。
ここでは、前面に同じデザインをコピーしたいので、「印刷デザインの変更」にあるボタン(クローバーが4つ並んだ図)を押します。
ちょっと説明が分かりにくいのですが、デザインしたセル(マス)をクリックして[OK]を押すと全部のセルにコピーされるようです。
全てのセルにコピーされました。
カットされていないシートなどで目安の枠線が必要な場合は「一片枠の印刷」にチェックを入れると枠線が印刷されます。
『枠の色』をクリックするとカラーパレットが表示されるので、目立たない色に変えておくといいでしょう。
[印刷プレビュー]ボタンを押せば印刷イメージを確認できます。
OKなら、「×」で閉じて、[印刷実行]ボタンを押し、印刷します。
作成したラベルは保存しておくことも可能です。『保存』ナビで行います。(保存ファイルの拡張子は「.lhd」となるようです。
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