小掃除 その三 目地の補修とまたまた電球の話
この数日も、以前から気になっていた箇所を補修したり、掃除したりしていました。
まずは、風呂場のタイルの目地(メジ)補修。
事前に、ホームセンターやネットで、どのようなものがあるか下調べしたのですが、大きく分けて、
- 接着剤メーカーのシリコンコーキング剤
- 粉状の目地剤(白セメント)
- あらかじめ練り状になった目地剤(防かび剤などが配合されているもの)
があるようです。(画像は適当に選んだもので、左から1、2、3の順)
今回は、範囲が小さい(量はあまり必要としない)のと、主に壁面なので、あまり耐水性には神経質にならなくてもいいので、一番手軽な3の製品を選びました。(別に宣伝するわけではないけれど、メーカのHPにある使い方が分かりやすいのでリンクを貼っておきます。)
1のような接着剤メーカが出しているタイプは、(メーカのHPでも分からなかったけど)マスキングテープが付属しているということで、速乾性が高いのかな?と思いますが、マスキングテープを貼るのが面倒なのと、元々白セメントの目地なので、補修した部分の質感が変わりそうで却下。
でも、浴槽との接合部分とかは、こういうコーキングをした方が良さそうですね。(メーカによっては透明タイプと白く着色したタイプがあったのでお好みで。)
価格はどれも、400円くらいから1,000円程度なのですが、一番経済的なのは、2の白セメント。400円くらいで買えるようです。
以前、タイル工作みたいなものに熱中したことがあるので使ったことがあるけれど、パッケージの絵や商品サイトの説明でも分かるように、必要な量だけ水で溶いた目地剤を、ヘラで大胆に塗りつけて、スポンジや布で拭き取ればいいので、マスキングテープも必要ないから、意外と簡単です。
書きながら思いだしたので、その工作の写真を撮ってみました。
古ぼけた花台にペンキを塗って、上面に接着剤でタイルを貼ってから、隙間を目地剤で埋めてリフォームしたものです。
100均にもタイルは売っているし、余った目地剤とタイルでトレイなんかをデコレーションしても楽しいかも。
それ以外には、引き続き、電球や蛍光灯の点検。
あ、結局、前回『小掃除 その二 電球・蛍光灯の交換』で書いた照明のスイッチも工事をしてもらいました。
調光器を取り外して、パネルとスイッチを交換して貰ったのですが、3,600円程でできました。
うっかりしていて、ホタルランプ付きではないものにしてしまったのですが、まあ、慣れているので問題はありません。(ホタルランプとは、OFF状態の時に、スイッチが光るもの。暗がりでスイッチを手探りしなくて済むので、あればあったで便利です。)
前回書いたように、調光ダイヤルが付いていると、白熱電球または調光器対応の電球形蛍光灯しか使えないのですが、これで安心して通常の電球形蛍光灯を使うことができます。
この際なので、ついでに、色々な箇所の照明を調べまくって、交換の時に慌てないように、リスト、と言うほど大層なものじゃないけど、メモを作ったり、メーカに電話して質問したりして疑問に思っていたことを解消しました。
ただ、今回点検していて思ったのは、省エネ(と言うかコスト)云々よりも、交換のサイクルや手間を考えるのは結構重要だということ。
例えば、ウチの玄関の照明は、吹き抜けになっている二階の天井からぶら下がっているのだけれど、シェード(傘)に書いてある文字を読み取るのに、脚立を持ち出して一仕事という感じでした。
我々の親世代みたいな老人しかいない家庭だと、場所によっては電球の交換は結構大変そうです。同窓生の中で実家を離れている方は、手間を考えてLEDとかの長寿命のものに代えておいてあげたらいいかも。
そう言えば、今、LED電球はエコポイントでお得に買えるんですよね。(念のため調べたら、こういうこと↓でした。)
- 対象製品を買った「サポート販売店」および「ゴールドサポート販売店」では、家電エコポイントを申請する前に、その場でLED電球等と交換することができます。
- LED電球等については平成22年4月1日から、その交換必要ポイントが半分で済むようになりました。(4月1日以降に対象製品を購入された方のみ)
- たとえば、4,000円分のLED電球と交換する場合、平成22年3月31日以前は4,000点必要でしたが、平成22年4月1日からは2,000点で交換できます。
明るさ(形状のせいで前面しか明るくない)とかデザインとかあるけれど、検討の余地はあると思う。(ご参考までに、新聞に掲載されていたLED電球の説明から、イラスト部分だけupしておきます。)
それにしても、LEDの寿命の長さには驚きますね。機械部分が壊れないとしたら、4万時間も持つとは...
トイレに使ったら、(1日10分点灯するとして)600年以上に渡って1個で済むじゃない...
ところで、我が家の二階にあるトイレには、なにやら見慣れぬ電球が付いてます。外して確認したところ、ハロゲンランプでした。(下の図は、ブログ主の覚え書きです/JDR11V40W/K5M)
メーカに電話してまで色々調べたけど、まあ、ハロゲンランプを使っている家庭は少ないと思うので、それは省略。(一般的には車のライトとか、ショーウィンドウのスポット照明なんかに使われてますよね。)
面白いのは、ランプ自体が非常に明るいので、実際の明るさ(光束/ルーメン)以上に明るく感じ、体感的には60W相当の明るさで100Wくらいに感じます。
トイレが無駄に明るくて、なんだか楽しい ヽ(´∀`≡´∀`)ノキャ~
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