予言( ・◎・ )タコ~
昨晩、というか今日の早朝、サッカーワールドカップの準決勝、ドイツ-スペイン戦が行われ、結果は0:1のスコアでスペインが勝利しました。
ドイツでは、これを既に予言していたタコが話題になっています。
オーバーハウゼン(Oberhausen)の水族館にいる2歳半のパオル君というタコで、2年前に一度予言を外した以降は5連勝で、このワールドカップでは百発百中。セルビア戦での敗戦も予言していたそうです。
占い方は単純で、国旗を貼った透明の容器を置いて、どちらに入るかで占うそうですが、パオル君は迷わずスペインの容器を選んだとか。(連続写真で見たところ、左の方から、ドイツの容器を乗り越えてスペインの容器に入り込んだようです。)
ここまでは日本でも報道されていましたが、ドイツ語のサイトで調べてみたら、他にも、ケムニッツ(Chemnitz)にある動物園に住むヤマアラシのレオン君も、パオルが予言した直後にスペインの勝利を予言していたそうです。(こちらは、国旗を刺した洋梨で占ったようです。)
結果はパオル君が占ったとおりになったわけですが、ドイツの大衆紙のサイトでは、多くのドイツ人が夕飯にタコを食べるだろうと、ご丁寧にタコ料理のレシピまで載せていました。
でもまだ10日深夜には3位決定戦もあるし、今度は良い結果になるといいですね。
動物と言えば、日本のナショナルチームのユニフォームにデザインされている八咫烏(ヤタガラス)。
神武天皇が東征の時に、熊野からヤマトに進入しようとして道に迷ったのを導いたカラスですが、これが何故サッカーのシンボルに?と、不思議に思っていたのが、今朝の日経の記事で理由が分かりました。
日本近大サッカーの始祖、中村覚之助(なかむらかくのすけ)という人の出身地が那智勝浦ということから、敬意を表して、熊野那智神社の社門と同じ八咫烏をシンボルに採用したそうです。
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