やっぱり新撰組って...
先日、藤江君のお宅にお邪魔し、一緒に飲みました♪
美味しいお料理とお酒、楽しいおしゃべりで、ついつい長居をしてしまって
そして、浅田次郎の『壬生義士伝』の本をお借りしました。(実際は文庫本上・下巻の2冊)
読み進める内に、
涙腺決壊 ・゚・(つД`)・゚・
新撰組に興味を持ったのは、中学生の時で、関連本を何冊も読んだので、この本が出たときは、「もう、新撰組はお腹いっぱい」と思ってたけど、やっぱり、いいわ~
映画やドラマにもなったし、既に本を読んでご存じの方も多いかもしれませんが、南部藩(盛岡藩)の足軽から脱藩し、新撰組に入隊した吉井貫一郎という人を扱った作品で、この本の下敷きに使われているエピソードは、子母沢寛の創作らしいのですが、それを、泣かせる作家、浅田次郎が珠玉の作品に仕立てています。
動画サイトで、ドラマも見ちゃった。(30本以上に分けてupされているので、実際はまだ全てを見終わっていないのだけど...)
渡辺謙が格好良すぎて 泣ける
新撰組のサイドストーリーとも言えますが、『佐幕』-『勤王』という、決して単純な二元論ではないことすらあまり説明されていない『龍馬伝』を見ていて感じるモヤモヤを晴らしてくれるし、日本人の琴線に触れる題材です。
天皇からの信任の厚い松平容保を擁する会津が一夜にして朝敵になったり、奥羽越列藩同盟の各藩の悲哀も描かれるので、(多分『龍馬伝』では触れられない)幕末の一面を知るのにはよい作品かと思います。
やっぱり、日本人だから判官贔屓なのね
ということで、
弱いものいじめ (´;ω;`)イクナイ!
ソフバンさん、今日はベイスターズを勝たせてね。
(と、書いてる間にも1回裏に3点も取られた...)
もう一度言う!
弱いものいじめ (´;ω;`)イクナイ!
ところで、この本では、龍馬を殺した犯人は誰かという仮説が立てたれています。これも、推理として面白いかも...
それと、『龍馬伝』で出てくる、飄々と人切りをする沖田総司、これもこの本をモデルにしてることが分かりました。
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