えっ、『六甲おろし』って川崎発祥だったの!?
13日夜は、せっかく7年ぶりに帰還する「ハヤブサ」をライブで観ようと思ったのに、サイトはアクセスが集中したのか、激重で、その瞬間は観られませんでしたが、代わりに別のサイトで、管制室の中の様子を見ていて、小惑星探査機の大気圏再突入の瞬間は、スタッフが拍手するシーンで感激を味わいました。
そもそも、「ハヤブサ」の帰還は、新聞でそのことを知った後に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイトで見つけた動画を観たことで興味を持ったのですが、その動画というのが、『小惑星イトカワの姿』というもの。
(画面が小さいので、動画を再生する場合は、上の画像の上ので右クリックをして表示されるメニューから、“Watch on YouTube”を選択して、YouTube上で観ることをお薦めします。更に、画面を大きくして、解像度を480pにした方がいいかも。高画質なので、大きいスクリーンでも綺麗です。)
この動画を観ると、「そもそも、何故ターゲットが『イトカワ』なのか」、「『イトカワ』を探索する意義」というのがよく分かります。21分39秒と比較的長いし、お子さんにも楽しめると思うので是非一緒にご覧になって下さい。
ちなみに、小惑星「イトカワ」の名前は日本の宇宙開発の父と呼ばれる糸川英夫博士にちなんで命名されたもので、「ハヤブサ」も、糸川博士が設計に携わった戦闘機「隼」に由来するので、試作機が作られた1938年から70年近くの時を経て、糸川博士と隼が再開した訳ですね。
関係ないけど、戦闘機とか戦艦の名前って、格好いいですね。『大和言葉』の響きのなせる技でしょうけど。
ところで、今日は、大師支所に行って健康保険の手続きをしてきました。窓口で申請したら5分ほどで保険証を発行してくれるというスピードにビックリ。
待っている間、暇つぶしに資料コーナーを見ていたら、『大師すごろく』というのを見つけ、隣にあった『川崎宿すごろく』、『田島すごろく』と併せて貰って来ました。
双六の形で、地域の史跡等を巡るというもので、裏面に各史跡の説明やコラムも書かれています。
そこに、浅野総一郎、当麻辰次郎といった懐かしい名前(←小学校の授業で習った人物)に混ざって、佐藤惣之助という名前を見つけました。
現在の川信(川崎信用金庫)本店の辺りに、江戸時代、佐藤本陣という宿屋(正確には、本陣なので、公家や大名が宿泊する公的な宿)があったそうです。そして、明治にこの家で生まれた佐藤惣之助という人は詩人で、阪神タイガースの球団歌(?)である『六甲おろし』は、この人の作詞によるものだそうです。
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー
川信の裏、砂子通りの脇には佐藤惣之助の石碑もあるようです。
『六甲おろし』と言えば、先日書いた『ブブゼラ』もそうですが、野球の応援も独特ですよね。高校野球なんかの応援でも、原曲はそうでもないけど、ブラバンの演奏で『狙い打ち』とか『夏祭り』などの曲を聴くと、季節の風物詩みたいな気がして盛り上がります。
賛否はあるでしょうが、外国人選手の中には、個人の応援歌があることに感激する人もいるらしいし、鳴り物応援は、野球、特にプロ野球とは切り離せないものなのかも知れません。
さて、ワールドカップ。
時間の許す限りはTVで観戦して楽しんでいます。
で、イングランドのキーパーがやっちゃいましたねぇ
新聞で読みましたが、イギリスの新聞では相当叩かれているようです。大衆紙のようですが、有名なマラドーナの『神の手』(“Hand of God”)をもじって、“Hand of Clod”(のろまの手)などと揶揄した見出しを付けたり、高級紙でさえ、メキシコ湾原油流出事故で使ったフレーズ(らしいのですが)に掛けて、『Dempsey's goal was “one disastrous spill the Yanks won't complain about.”』等と書いているそうです。(Dempseyはシュートを放った米国選手なので、『アメリカ人が抗議しない悲惨なポロリ』みたいなノリでしょうか。)
日本の新聞は、スポーツ紙が面白い見出しやキャプションを付けますが、大体駄洒落ですよね。(すぐに色々と思いつかないけど、『トマ損』とか...古すぎるか... )
こういう、選手を揶揄するものは、見出しではなくてあだ名だけど、北京オリンピックでエラーをした選手の登録名をもじって、エラーをした選手に『GG○○』(○○は選手名)とか、ワールドカップドイツ大会で決定的なシーンでシュートを打たなかった選手の迷言をもじってQBK(急にボールが来たので)とか。このへんはネットスラングかな?
かつては、『暁の超特急』とか『富士山のトビウオ』とか、どれも古いけど、格好いいものがあったのにね。
新しいニックネームが付けられるような、日本選手の活躍を祈ってます。
なんだか、ダラダラといつものようにとりとめもなく書いているけど、ワールドカップで思い出した、フランス大会の思い出。
たまたま大会期間中に、ベルギーに旅行をしたのだけれど、丁度、フランクフルトでのトランジットの時間が日本vsクロアチア戦でした。パブみたいなお店にテレビがあったので、日本人とクロアチア人の旅行客で一緒になって観戦。負けてしょげている私たちをクロアチアの人が慰めてくれたっけ...
あの時は、何も知らなかったので、マスコミに踊らされて、「クロアチアには勝てる!(キリッ」と思い込んでいたっけ...
(´-`).。oO(遠い目)
その後、ドイツの知人宅を訪問したときには、たまたまドイツvsメキシコ戦がありました。家族や親戚(但し男性)が、一件のウチに集まって応援してました。(こういう時、女性陣はショッピングとか観劇に出かけちゃうようです。)
驚いたのは、応援のために部屋に国旗を飾りつけたり、鳴り物を用意して応援ムードを高めて観戦するんです。
ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
ドイツが勝利すると、ラッパを吹き始めたり...。もちろん、すかさず近所から「うるさい!」と怒鳴られてました。
(ノ∀`)アチャー
勝利を目指してガンバレニッポン!
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