生命保険のお勉強
今日の午後はまったりと、「大学選抜vsプロU-26選抜」の野球を観てました。いやぁ、中田翔君の走塁には笑わせて貰いました。
で、タイトルの「生命保険」のお話しです。
最初にお断りしておきますが、私は生命保険のことって、全然分かりません。w
むしろ、詳しい方がこれを読んで教えてくれれば...などと考えています。
先日、自分がかけている保険の見直しをしました。
生命保険に関しては、私も参考にした「図解・生命保険のしくみ」というサイトが分かりやすいので、ご興味がある方は、ご参考にしてください。また、保険の見直しをするのには、ファイナンシャルプランナーに相談するのもいいと思います。私も一度、簡単なアドバイスを受けたことがありますが、中立の立場で判断してくれるので、何か迷っていることがあれば、聞いてみるのがいいかもしれません。(同級生でファイナンシャルプランナーをしてる方がいたような記憶があるのですが、記憶があやふやなので、間違っていたらすみません。)
数年前に、保険会社の不祥事が色々とあったことと関係するのかしないのか、この2,3年は、年に1度必ず、外交員がフェイス・トゥ・フェイスで、契約内容の説明をしてくれ、その時に、保険内容をまとめた資料をくれます。とは言え、その資料を見ただけでは、なかなか分かりづらいんですよね。たまたま先日、その機会があったので、疑問に思っていたことを聞いてみました。
ちなみに私は、『終身保険』と『ガン保険』に入っています。見直しをした結果、ガン保険の方は解約することにしました。
終身保険に関しては、私の場合は60歳で保険料の払い込みが終わるので、上のサイトによると、「短期払い」(反対は「終身払い」)というのだそうそうですが、要するに、「保障が一生涯」続く保険で、終身保険の一部を解約し老後の資金に充てることができます。
保険を見直す際に、幾つかポイントはあると思うのですが、その一つは保険料だと思います。保険料というのは、死亡時や高度障害になったときに支払われる保険金に対する、『基本契約』部分と、例えば、入院特約などの『オプション』契約部分があり、個々に保険料が設定されていますから、一度、その内訳を知っておくといいと思います。
保険料を減らす場合、基本契約部分は、当然、保障される金額により変わってくるので、その額を見直すことで、減額することが可能ですし、オプション契約部分は、その契約が本当に必要なものか、あるいは、現在の自分にあったものかを考慮して、必要なら、新たなオプションをつけるというのも“アリ”みたいです。たまたま、先日、病院の待合室にあった雑誌に保険の話題があり、現在なら、『高度先進医療保障』特約をつけるのも一考の余地があると書いてありました。(高度先進医療の費用は全額自己負担のため)
また、その雑誌では、(正確な数字は失念しましたが、)平均的な入院日数はけっこう短いので、入院1日目から保険金が下りる方がいいとか、『女性疾病特約』は、当然のことながら、カバーされる疾病が限定されているので、もっと広くカバーできる、普通の入院特約の方がいいとか、なるほどと思うことが書いてありました。
私の場合、以前会社を辞めたときに、死亡保障を減額して、保険料を下げようかと思ったのですが、比較的若いときに加入して、かなり貯蓄性があるので、保険料が多大な負担にならない限りは下げることをやめました。(基本契約の保険金が、将来、年金として受け取る金額の原資となるからです。)
年金としていくら受け取れるのか?というのは、依頼すれば、簡単にシミュレーションしてくれます。(私の場合、終身保険の保険金額を最低額の100万円に変更することで、年金の年額がいくらかという計算書を作ってもらいました。)
今回は、保険料の支払いをやめてしまう、『払い済み保険』について知りたくて、説明を請うたのですが、払い済みにすると付加している特約が無くなってしまうことが分かり、結局このままにすることにしました。
『払い済み保険』というのは、保険料の支払いを停止して、その時の解約払戻金を元に、死亡時の保障を受ける、というものです。「収入が減った」とか、「急な出費は増えて生活が苦しくなった」など、保険料を削減したいときには有効な方法ではあります。
実はこの記事はだいぶ前に書いて、下書きのまま置いておいたのですが、先日の日経(11月17日)に、保険の広告があって、そこに年代別の『保険の見直し方』みたいなことが書いてありました。特に「40代」、「50代」というところを抜粋して要約すると、こんな感じです。
『40代:この冬のボーナス期待薄 保険の見直しで家計をスリムに』
- 死亡保障の見直し。「子供が独り立ちするまでの必要額」というのが、死亡保障の基本的な考え方なので、子供が成長するにつれて、死亡補償額を、毎年100万ずつなど、減額するのも一つの方法。
- 医療保障では、生活習慣病への蓄えがポイントで、女性特有の疾病にも充実した対応をとっておきたい。
『50代:死亡保障を減らした分を医療保障へシフトする』
- 子供が大学を卒業して独立したら、死亡保障は減らし、代わりに医療保障を充実させる。
- 医療保険は年齢が上がる毎に、保険料が上昇するので、早めに入れば家計への負担も少ない。
- 老後のことを考えれば、終身保障タイプを選択した方が安心。
正直に言うと、私の覚え書きのようなつもりで、この記事を書きましたが、こうして文章にすると、更に疑問に思うことが出てきました。
最近、頻繁にブログを更新するのは、文章を練る(と言っても、たいした文章ではないですがw)というのが、リハビリというか、自分の考えや意見を整理して表現する練習になるんですよね。学生のときには当たり前にやっていた、『ノートを取る』というのも、得た知識をその場でまとめないと、良いノートが取れないことを思い出しました。
ブログの意外な効果を再認識です。
« ホラーサンタさん | トップページ | 同窓会進捗状況とお知らせ »
コメント