乾電池について、もう少しお勉強するお( ^ω^)
『充電式電池を買ってみたお( ^ω^)』で、充電式EVOLTAを衝動買いしたことを書いたけど、電気に関しては全く知識がないので、もう少し、一般的なことも含めて、電池に関して調べてみた。
充電できる電池はニッケル水素電池と言うらしい。普段よく使うアルカリ電池(アルカリマンガン乾電池)との違いは、
- 自然放電(使わずに放置した場合の、容量が減る自然現象)の度合いが大きい。
(アルカリ乾電池の場合、年率数%の容量減少に対し、ニッケル水素電池の場合、月20%程度減少) - 従って、電池を入れて使い終わるまでの期間が数ヶ月に渡る用途には適さない。
だそう。
ついでに、アルカリ電池とマンガン電池の違いを調べたら、マンガン電池は、
- アルカリマンガン乾電池に比べると容量が少ないが、しばらく休ませると出力を回復する性質を持つ。
- 負荷電流が比較的小さいリモコンや時計など、また間欠的に使用するガスコンロやストーブの点火ヒーター、懐中電灯などの用途に適している。
- 市販価格はアルカリ乾電池の半分程度である。
なるほど。
ということは、ガス台の点火用には、やっぱり、マンガン電池が適していたんだ。確かに、年に1回交換するかどうかだものね。
充電式乾電池を使用する際に注意すべき事などはないかと考えると、充電して繰り返し使えるということと、自然放電によるロスが多いということから、うっかりすると、容量の異なった電池を同時に使用してしまう可能性があるってことなんだ。
よく、「古い電池と新しい電池を混在して使ってはいけない。」と言うけれど、どういう問題があるのかって事を調べると、
容量の多い新しい乾電池と、容量の少ない古い乾電池が同時に電流を流すため、古い乾電池の方が先に切れ、古い電池が過放電状態(※)になって、液漏れや破裂などを引き起こす、
んだそう。
※電池が切れる切れるポイントの電圧を放電終止電圧と呼び、放電終止電圧を迎えた乾電池に対し、新しい乾電池から引き続き電流を流すと、古い電池は放電終止電圧を下回って電流を流し続け、古い方の乾電池が過放電状態になる。
電池は、2本とか4本とかを同時に使用することが多いので、同じタイミングで充電した電池は組にしてマーキングしておき、同じ組で使い回す、というのが良いみたい。(よく見ると、電池の側面に、楕円の記入用の欄がある。)
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