【ドールハウス工作】 No.263 100均フォトフレームでディスプレイ台を作る/デコパージュ台の代用として
100均のフォトフレームを使って、ミニチュアガーデン小物を飾る台を作ってみました。
こんなの↓。
これは、ガーデン小物のミニチュアをあげた友達のために、それを飾る台として作ったものです。
今までもフォトフレームを飾り台として利用したことはあったのですが、見た目はフォトフレームそのまま(絵や写真を飾る部分がくぼんでいる)の状態で利用していました。
今回は、逆に高さを出してみました。こういった台はデコパージュ台として市販されていますが、その代用です。
下は各部のサイズ。
フォトフレーム自体は1Lサイズの写真を飾るくらいの比較的小さなものです。
フォトフレームを選ぶポイントは裏板が厚紙などではなく、MDF素材のもの。堅い板のような素材です。
まず、スタンドの部分を裏板から外し(ベリッと外せます)、その他の金具類も外します。
この裏板の周囲にヒノキ棒(板)を貼り付けるのですが、ここではあり合わせのもので作ったので、1cm幅/3mm厚のヒノキ棒を使っています。
ヒノキ棒は直角にカットして貼り合わせただけなのですが、本来はもう少し厚い板を使って、下のように45°にカットし、組み合わせた方が見栄えは良くなります。
45°にカットするにはカッティングガイド(マイターボックス)を使えば簡単です。(リンク先はカッティングガイドを紹介した過去の記事)
これをフォトフレームの上に接着しただけです。
塗装は、ここではヒノキ棒にフォトフレームと同じようなステイン(木部用ニス)を塗っただけですが、全体を塗装し直せばもっと見栄えが良くなります。
その場合、予めフォトフレームの表面や組み立てた台にヤスリを掛けておきます。 (サンディングシーラーを使って下地を整えておくと良い)
以下、土台部分以外の補足説明です。
【壁】
以下の記事で作り方を説明しています。
【立水栓】
【ツタ(アイビー)】
下の粘土型(モールド)を利用して葉を作りました。
ねんど 粘土用具 樹脂粘土用ミニ型抜き 葉型 2315 ミニ葉型抜き アイビー 【ネコポス可】 |
葉は緑色に着色した樹脂粘土が余ったときに作っておいたものですが、アクリル絵具で更に色を塗っています。
ツタは割と光沢があるのでつや出しニスを塗っています。下の商品はマニキュア型のボトルに入っていて(サイズもマニキュアと同じくらい)、刷毛が付いているので扱いが簡単です。
ねんど 粘土用具 タミヤデコレーションシリーズ タミヤつや出しニス/つや消しニス |
友人には、この台に一緒に飾れるよう、最近の記事でご紹介したようなミニチュアを追加してプレゼントしました。
ここでは、その時に添付した説明の画像を提示します。
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